2月13日・14日・15日の三日間、ブルーベリーの植樹体験を開催いたしました。
この日を迎えるための準備は、ずっと前から、少しずつ始まっていました。
苗木がこの土地で何年も根を張り、実を結び、やがて食卓へとつながっていく未来を思い描きながら、土を耕し、栄養のバランスを整え、水はけを確かめる。静かな土壌づくり。
今回植えたブルーベリーの苗木は、5年間、農薬を使わずに丁寧に育てられてきたものです。
すでに長い時間を重ねてきた苗木が、この土地でさらに季節を重ねていきます。
「ここで元気に育ってほしい」
その願いを重ねながら、苗木を迎える準備を進めてきました。

当日はレインブーツに履き替え、トラクターに乗り込み、畑へ。
今回は英国発のブランド Hunter Japanよりご協賛いただいたレインブーツとともに向かいました。



広がる景色の中で、ファームの土地のこと、畑のことをスタッフよりお話しさせていただきました。
畑に到着し、植樹方法の説明を受けた後、3種類の苗木の中から、それぞれ選んでいただきます。
どの木にしようか、と苗木を見つめるみなさまの表情が、自然とやわらいでいくのがとても印象的でした。


土に触れ、苗木を植える時間。
土を掘る音。子どもたちの笑い声。
「大きく育ってね」とそっとかけられる言葉。
静かな畑に、あたたかなエネルギーが満ちていきます。




この体験は、「食べものが育つ時間」を体感するプログラムです。
春に植えた苗は、夏に実を結び、やがて収穫のよろこびへとつながっていきます。
育てることと、食べること。そのあいだに流れている時間を知ること。
自然や食に向き合うひとときは、年齢を問わず、私たちに静かな気づきを与えてくれます。
今回の体験を通して、「いのちが循環している」という実感を、少しでも感じていただけていたなら、何より嬉しく思います。
また、馬たちが食べている人参や、ファームレストランで提供している野菜、そして今年から始まったいちご栽培も、今回ご案内を担当した畑スタッフが日々育てています。
普段は表に立つことの少ない畑スタッフにとっても、自分たちの仕事がどのようにお客様へ届いているのかを直接感じられる、かけがえのない時間となりました。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。


今回植えたブルーベリーは、これから季節を重ねながら成長していきます。夏には収穫体験も予定しております。
収穫からのご参加も、もちろん大歓迎です。詳細はSNSやホームページにてご案内いたします。
そして今年は、ブルーベリーだけでなく、季節ごとの野菜の種植えや収穫体験も企画しています。
種をまき、芽が出るのを見守り、収穫し、味わうまでの一連の時間を体験していただけるプログラムです。
自然や動物とともに生きるということを、体験を通して伝えていく場所でありたい。
それが、NASU FARM VILLAGEの願いです。
また畑で、お会いできる日を、心より楽しみにしております。

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