今年も、NASU FARM VILLAGEのいちごづくりが進んでいます🍓
ファームで育てているのは、豊かな甘みと、しっかりとした果肉が特徴の「とちあいか」。
冬に真っ赤ないちごを収穫するまでには、春からおよそ9ヶ月。いちごづくりは実がなるずっと前、まだ寒さの残る3月からはじまっています。
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春、ひとつの親株から。
3月、まずは「親株」を迎え入れます。
5月ごろまで大切に育てていくと、親株の中心から「ランナー」と呼ばれるつるが伸びはじめます。その先に生まれるのが、これから実をつける「子株」です。
ひとつ、またひとつと、内側から外へ広がるように増えていく子株たち。その姿は、まるで少しずつ家族が増えていくようです。
6月ごろからは、この子株を育てる期間へ。暑い夏の間も一株ずつ状態を見ながら、しっかりと根を張るまで丁寧に育てていきます。
十分に根が育ったところで、親株とつながっていたランナーをそっと切り離し、葉を整えます。ここまできて、ようやく畑へ植える準備が整います。

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夏、いちごを迎える土をつくる。
子株を育てる一方で、畑では植え付けに向けた土づくりも進めます。
NASU FARM VILLAGEでは、馬たちの堆肥を土に還し、その土で作物を育て、そこから生まれた恵みを人と動物がともに分かち合う「循環型農業」に取り組んでいます。
いちご畑にも馬たちから生まれた自家製堆肥を使い、いちごが健やかに育つための養分や水分量を調整しながら、少しずつ土を整えていきます。
土の準備ができたら、専用の機械で畝づくりへ。ふたつの株がきれいに並ぶよう、幅や高さを揃えながら、まっすぐに畝をつくっていきます。
これからやってくる子株たちが、のびのびと根を張れるように。ふんわりとやわらかな土のベッドを用意します。

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秋、いよいよ畑へ。
ひと夏をかけて育ててきた子株を、馬たちの堆肥でつくった土へ、一株ずつ丁寧に植え付けていきます。
ファームのいちごは、地面の土に直接植える「土耕栽培」。根は土の中へと伸び、これから冬に向けて、ゆっくりと株を育てていきます。
春に親株を迎えてから、いちごを収穫できるようになるまで、およそ9ヶ月。
土をつくり、親株から子株を育て、一株ずつ畑へ植える。たくさんの手間と時間を重ねながら育てているからこそ、スタッフにとって、いちごはまるで子どものような存在です。
毎日様子を見て、大切に手をかけながら、いつか真っ赤に色づく日を楽しみに待っています。

そしてここから、いちごづくりは次の段階へ。
これから迎える開花や受粉、そして実が大きくなっていく様子も、またジャーナルでお届けしていきます。
冬、ひと口かじったときに広がる、とびきりの甘さへ。
まだまだ成長の途中にいるファームのいちごたちを、ぜひあたたかく見守ってください🍓